美味しいコーヒーの淹れ方

≫ カフェからん のおすすめ(ご提案)

カフェからん では、コーヒーを手軽に美味しく楽しんでいただけるよう、コーノ(KONO)式円すいドリッパーをおすすめしています。もともとはコーヒー専門店で愛用されていたプロ用ですが、ペーパードリップの手軽さで美味しいコーヒーを抽出することができます(ちょっとしたコツも必要ですが・・・)。秘密はその構造にあります。円すい形で注いだお湯が中心から周囲へと浸透しコーヒー液は底の部分に集中して落ちて行くため、コーヒー豆の味と風味を逃さず抽出できます。

 

それでは、そのちょっとしたコツを ・・・

 

≫ 適した分量(抽出量に対する粉の量)

カップ1杯分(140~180cc)あたり、17g程度、2杯分なら25g程度。

≫ 美味しい淹れ方(準備)

・お湯は必ず沸騰させてください。
・グラグラと沸騰したら少し冷ましましょう。
・お湯の温度は豆の種類や焙煎度合によっても違いますが目安は85℃~95℃です。
・魔法瓶のお湯や沸かし直しのお湯は使わないでください。
・粉にお湯を注ぎ始めたら約3分(2カップ分の場合)で抽出を終わらせましょう。
・あまり時間をかけますと苦味や渋みの原因になります。

≫ 美味しい淹れ方(抽出)

Paperdrip01

1.ペーパーをセットしたらお湯を注ぎドリッパーになじませサーバーを暖めます。

2.コーヒーの粉を抽出量に応じて入れます。

Paperdrip02

3.コーヒーに少量のお湯を中心からそっと注ぎ、粉全体にお湯を含ませて、約20~30秒ほど蒸らします。(粉が膨らみきるまで待ちます。)

 

Paperdrip03

※このとき、コーヒーが膨らみコーヒーに含まれるガスが放出されます。コーヒーとお湯がなじみ、お湯の通り道ができます。この「蒸らし」が美味しいコーヒーの成分を十分に抽出するために大切なポイントです。

Paperdrip04

4.お湯を中心からゆっくりと注いでいきます。中心で小さく「の」の字を書くように、注ぐお湯の量と、サーバーに抽出されるコーヒーの量がつりあうよにしましょう。

※お湯は直接ペーパーにかけないようにします。端に注いでしまうと、お湯がすり抜け十分に抽出できません。

 

美味しいコーヒーを楽しめるよう、「粉の量、お湯の温度、蒸らし、お湯の注ぎ方、抽出速度」にちょっとだけ気をつけて淹れてみてはいかがでしょう!

 

【保存方法】

コーヒー豆は湿気と高温を嫌います。
お手元に届きましたら、密封ビン等に入れ冷暗所で保存してください。

 

【賞味期限】

コーヒー豆は焙煎直後から徐々に酸化し味も劣化します。そこで、豆なら約1ヶ月。粉なら1~2週間の内に飲んでいただくことをおすすめします。

 

<動画でのご紹介>

【1】美味しいコーヒーの淹れ方(挽き方・お湯の温度)

【2】美味しいコーヒーの淹れ方(ライトコーヒー編)

【3】美味しいコーヒーの淹れ方(ミディアムコーヒー編)

【4】美味しいコーヒーの淹れ方(ストロングコーヒー編)